「尾瀬に行かれるお客様へ」の記事一覧
1泊2日・新潟入りコース 湖上遊覧と尾瀬の「水」を巡るコース
かつての銀山が湖底に眠ることから「銀山湖」の異名を持つ奥只見湖を船で渡り、
小沢平より入山するコースです。
アクセスの長さから訪れるハイカーの数はまばらですが、原生林に囲まれた奥深い自然は、
他の尾瀬とは一味違った表情を見せてくれます。
ブナやトチを中心とする原生林が見事で、新緑や紅葉の時期はとても見ごたえがありますし、
夏場は涼しい樹林帯を満喫できます。
渋沢温泉小屋からウサギ田代までは急な上り、ウサギ田代から平滑ノ滝までは急な下りがあり、
アップダウンの激しいコースですので、余裕を持った行程で入山してください。
【距離:19. 3km/時間:9時間10分(休憩時間除く)】
①浦佐~②奥只見湖~③小沢平~④渋沢温泉小屋~⑤ウサギ田代~⑥三条ノ滝~⑦平滑ノ滝~
⑧赤田代分岐~⑨東電小屋~⑩赤田代分岐~⑪燧裏林道分岐~⑫上田代~⑬御池
(出典:東京電力「尾瀬への招待状」>尾瀬のしおり)
1泊2日・福島入りコース 仙峡・尾瀬沼と豪壮な三条滝巡りコース
かつての銀山が湖底に眠ることから「銀山湖」の異名を持つ奥只見湖を船で渡り、
小沢平より入山するコースです。アクセスの長さから訪れるハイカーの数はまばらですが、
原生林に囲まれた奥深い自然は、他の尾瀬とは一味違った表情を見せてくれます。
ブナやトチを中心とする原生林が見事で、新緑や紅葉の時期はとても見ごたえがありますし、
夏場は涼しい樹林帯を満喫できます。
渋沢温泉小屋からウサギ田代までは急な上り、
ウサギ田代から平滑ノ滝までは急な下りがあり、アップダウンの激しいコースですので、
余裕を持った行程で入山してください。
【距離:21.6km/時間:8時間50分(休憩時間除く)】
①沼山峠~②大江湿原~③沼尻~④見晴~⑤赤田代分岐~⑥東電小屋~⑦赤田代分岐~
⑧平滑ノ滝~⑨三条ノ滝~⑩ウサギ田代~⑪燧裏林道分岐~⑫上田代~⑬御池
(出典:東京電力「尾瀬への招待状」>尾瀬のしおり)
1泊2日・群馬入りコース 尾瀬ヶ原を周遊するよくばりコース
至仏山と燧ケ岳の麓では、生息する植物も少し異なります。
赤田代分岐周辺から見晴にかけての木道沿いでは、初夏にタヌキラン、
盛夏になればトモエシオガマやチョウジギクの群落が見られますが、
これらの植物は山ノ鼻周辺ではあまり見かけません。
尾瀬の植物全てに言えることですが、小さく可憐な花が多いので、
ゆっくり散策することをおすすめします。
また、尾瀬は、群馬・福島・新潟の3県の県境にあります。
尾瀬ヶ原を周遊すると、徒歩で簡単に3県を訪れることができるという楽しみもあります。
地図を片手に、県境を探してみてはいかがでしょうか。
【距離:19.6km/時間:5時間50分(休憩時間除く)】
①鳩待峠~②山ノ鼻~③牛首分岐~④ヨッピ吊り橋~⑤東電小屋~⑥赤田代分岐~
⑦見晴~⑧竜宮十字路~⑨牛首分岐~⑩山ノ鼻~⑪鳩待峠
(出典:東京電力「尾瀬への招待状」>尾瀬のしおり)
日帰り・福島入りコース 上州と会津を結ぶ沼田街道をたどり、大清水へ抜けるコース
沼山峠から小一時間ほど緩やかな山道を行くと尾瀬沼につきます。
尾瀬沼周辺は、尾瀬ヶ原よりも標高が高いため、花の見頃が少し異なります。
尾瀬沼のほとりに広がる大江湿原がニッコウキスゲの黄色に染め上げられる7月下旬から8月上旬、
あるいは、金色の草紅葉が広がる9月下旬から10月上旬を中心に、多くのハイカーが訪れるルートです。
また、三平下からは、尾瀬沼越しに燧ヶ岳を撮影することができます。
コース全体では標高差が大きく、特に三平峠から一ノ瀬の間の登山道は急ですので、
足もとにはご注意下さい。
日帰り・群馬入りコース 尾瀬ヶ原を気軽に楽しむポピュラーなコース
百名山の至仏山、燧ケ岳など、2000m級の山々に囲まれた尾瀬ヶ原を散策するコースです。
春はミズバショウ(6月初旬~中旬)、夏はニッコウキスゲ(7月上旬~中旬)、
秋は草紅葉(9月下旬~10月中旬)が見頃となり、多くのハイカーが訪れますが、
それ以外の季節でも四季折々植物が楽しませてくれます。
日帰りで十分な時間がない場合は、尾瀬に生息する植物の多くが集まる、
山の鼻の「尾瀬植物研究見本園」を散策されることをおすすめします。
【距離:11km /時間: 3時間5 0分(休憩時間除く)】
①鳩待峠~②山ノ鼻~③牛首分岐~④山ノ鼻~⑤鳩待峠
(出典:東京電力「尾瀬への招待状」尾瀬のしおり)